具体的な違いを知る

具体的な違いを知る

ゲームコンテンツの違い

オンラインゲームなど、何処の国が作ってもそこまで大した違いは無いだろうと思われている方もいるだろう。まぁ事実として考えれば、大抵同一のジャンルで固められているならば、それとなく違いが出ているだけで、後は何ら変わりなく共通としたシステムで構成されていると考えていいだろう。勿論何かしら導入されているシステムやサーバーの違いといった細かいところの差はあるのかもしれないが、プレイヤーからしてみればそういう所まで細かくチェックしている人は早々いないだろう。確かにヘビーユーザーなどと呼ばれている長時間プレイを意図も簡単にやり遂げている人もいるだろうが、全部が全部のユーザーがそんな一日の大半をゲームのためにつぎ込んでいるといった、仕事という枠でしている人は中々いるモノでもない。

しかしオンラインゲームというものがもたらす社会問題が韓国で深刻であるとされ、一時期はメディアで報道されていたこともあった。深みにハマっていけばいくほど、その面白さを堪能することが出来るのかもしれないが、ゲームであること、そして現実の生活を無事に過ごせていることが条件として成り立っていなければ、あまり推奨された遊びとは言えない。筆者も一時期歯止めの効かないゲームを行っていたため、それに切れた親がブチ切れて目の前でゲーム機本体を破壊するという行動を見せ付けられたときは、絶望したものだ。

オンラインゲームともなれば24時間常に接続している中毒者も続出していると言われているが、いざそうして考えるとどんなところに魅力を見出しているというのだろう。大抵公開されているオンラインゲームは中国、または韓国で製作されたものとなっており、それぞれの国で違いがあると言われている。ではその違いについて考察してみるとしよう。

かつての大国を基準にして考えてみると

現在は中国が韓国からオンラインゲーム大国の座を奪い、現在までに肥大し続けており、既にテラバンク市場とも言えるほどに巨大化している。もはや大国ではなく、超大国と言えるほどに膨れ上がっており、その様子は現実世界の超大国であるアメリカに匹敵するほどの成長スピードを見せている。

そんなオンラインゲーム超大国と化している中国のゲームと、かつての栄光をあっさり奪われてしまった韓国のオンラインゲームとの違いを分析するため、韓国で製作されているオンラインゲームを参考に、中国産のオンラインゲームの特徴を出していくと面白いことが分かってくる。

コミュニティ機能に特化している

オンラインゲームの醍醐味というと、やはり同じゲームをプレイしている人とパーティーを組んで冒険を楽しむということだろう。そもそもオンラインゲームをプレイするとき、一人で始める人もいるかもしれないが、友達と一緒に始めるという人もいるはずだ。オンラインで接続されているため、リアルタイムでゲームを一緒にすることが出来るのもそうだが、オンラインで知り合った友人と一緒にダンジョンなどの探索をすることが楽しい、なんて人もいるはず。オンラインゲームでは何百人と友達が存在するという台詞を聞いたことがある人もいるだろう、オンラインゲームの醍醐味とはそうした不特定多数の人間とコミュニティを築くことで、さらに楽しみが広がることにある。

基本的にどのオンラインゲームにもコミュニティを形成するために必要な諸機能が搭載されているが、中国発のオンラインゲームはそうした機能に優れていると言われている。コミュニティを築く理由は様々だが、仲間を持つことで挑戦可能となるクエストがあったり、また先に話した夢世界ではアバター同士が結婚することができるというような機能を楽しむことが出来るのもウリだ。酸いも甘いも堪能するため、オンラインゲームでソロプレイすることもあるかもしれないが、基本は誰かとパーティーを組んでの冒険を楽しむこととなる。

他のゲームからのコンバートも多い

またこうしたコミュニティ機能が優れているためか、他のゲームでプレイしていたギルドと呼ばれる1つのコミュニティそのものが、新しいゲーム作品へと団体丸ごとコンバートして、楽しく遊べるようになることも、オンラインゲームの面白さだ。ただコンバートが効くかどうかはゲーム毎に異なっているため確実とは言えないものの、通常オンラインゲームで知り合った仲間意識は他のゲームでも一定の距離を保ちながら継続して行く事となる。

コンテンツ量の多さでより楽しめる

けれどオンラインゲームといってもその中身はゲームに変わりない、ただ一般的なコンシューマゲームとは違ってその内容やシステムなどが時期を見計らって一新される、アップデートされるといったことを繰り返すのもオンラインゲームならではの特徴といえる。一般的にオンラインゲームというものには明確な終わりとなるエンディングを見出すのは難しい。常に一定以上のゲームをプレイし続けることになるため、いつまでも、何処までも遊ぶことが出来るのも楽しみの1つとして考えて問題ない。

それでも連続としている、また同じような内容を何度も繰り返しプレイしていると、どうしても飽きが来てしまう。そうしたユーザーの退屈を防ぐためにも考えられているのが、何かと問題と死扱われることもある『課金システムを搭載したコンテンツ』という存在だ。勿論最低限のコンテンツは事前に揃っている、ただそれも無料で遊び続けられるだけの本当に簡素なものばかりとなっている。そのため、オンラインを用いたゲームの場合には課金によってゲームの楽しみを購入することで更に面白くしたいと思わせるだけの充実なシステムを用意しているという。そういうところでも、世界基準で考えれば中国開発のオンラインゲームが人気沸騰する理由にも説明が付くかもしれない。

ユーザーガイドに特化している

中国で開発されているオンラインゲームの特徴として挙げることが出来るもう1つの点とは、実装されているゲームの詳しいガイドが掲載されているところにある。それも関係者からして見ても過剰すぎるような詳細な説明が記載されているらしく、そこまで細かく書かなくてもいいのではとユーザーが思ってしまうほどだ。ただそれもニーズに答えるためと考えたら、中国人にしてみればそれ位するのは当然だと考えているのかもしれない。

一方で韓国で開発されたオンラインゲームにはガイドそのものは最低限のものしか公開されていない。これは、自分たちでプレイすることによってよりゲームを深く調べることで解決して行く楽しみを追求することに焦点を当てているようだ。そうした手間があるため、中国に輸入されるためには熱心なヘビーユーザーなどはゲームを徹底的にプレイすることで、初心者でも分かりやすく入れるようにするための、中国仕様にするところから始めなくてはならないようだ。

ゲームに対しての価値観が異なっている点でも、中国と韓国では大きな溝が生じているようだ。